民のしずく

利便性のあるヒモを目指して活動しています。

まるでジュースのような

昨日も頂いたワインの残りを飲んだのだが、やはり二日目とだけあって、少し飲み口がまろやかになっていた。酸素に触れたことで、酸化が始まり味わいが変わったのだろう。これだからワインを飲むのを辞められない。

毎日飲むためには、それなりにお金が必要になるかもしれないが、三日で一本くらいのペース、週に2,3本なら現実的なラインだと思う。月間の趣味にしても、千円台の美味しい物を見極める力は必要になるものの、その力さえ身に着けてしまえば、月に2万円行かないくらいの趣味にする事が出来るだろう。

好きなものを毎日少しづつ飲むか週末に、沢山飲むべきなのかは、好きなように選べるのだが、味が変わってくれる分、一日一日の違いを楽しみたいなと僕は思う。それにお酒もあまり強い方ではないので、毎日少しづつ飲むようにして行こうと思う。

そして、自分の収益をあげる努力の糧として、千円台のワインから2千円台のワインを毎日飲んでも、痛くないくらいになるまで頑張ろうと、モチベーションをあげる事にも繋がってくる。さらには、3千円、4千円と、目標を達成しても、まだまだ底上げしていく事も出来るので、かなりいい趣味だと僕は思う。

勉強している時も、やはり興味のあるものなので、楽しく勉強する事が出来るのだ。

今日触れた品種は、かなり興味のあるものだった。個人的に甘い物が大好きなのだが、甘口ワインの王道品種、モスカートについて学んだのだ。モスカートは、マスカットから名前の由来が来ているのだが、何処の産地で生まれても甘口の品種になる。

製造の過程を変えることで、デザートワインにもなるし、スパークリングにもなる。食前酒として扱われる事もあれば、デザートワインとして食後に飲まれる事もあるものになっている。特徴は、爽やかな甘味と、フルーティな香りだろう。

過去に一度だけ、飲んだことがあるのだが、ジュースかと思うくらい甘い味わいだった。その中にも、ブドウから造られているのに、桃やメロンを連想させる様な甘味を感じることがあり、これ砂糖でも入ってる?と疑問に思ったことを覚えている。

甘口なワインなのに、意外にも後味も爽やかなフルーツ感で終わるので、結構するする飲めてしまうのだ。だから、気付いた頃には、ものすごく酔っぱらっていた。甘いものが好きな方でワインが苦手な人に是非とも、お勧めしたい品種だが、お酒の弱い人は要注意な品種でもある。

ジュースの様にがぶがぶ飲み、美味しいご飯を食べていると、気付いたころには、かなり酔っぱらっているだろう。他のワインに比べれば少しだけ、アルコール度数は弱いが、それでも要注意な逸品である。