民のしずく

利便性のあるヒモを目指して活動しています。

初ブルゴーニュ

ワインの品種を一品種を始めてから三日目に突入。三日坊主になるか、ならないかの境目のラインでもあるだろう。だけれども、今のところは、飽きる気配が無いどころか楽しく行えているので、小さく作る習慣としては最適なものなのだと思う。

昨日の疑問点だった、メルロー単体でのワインもあるのか?、という事も調べてみたのだが、普通に存在した。メルロー単体ではフルボディよりミディアムボディが多いみたいだ。味わいとしては、繊細でフルーティな味わいの物なのだが、カベルネ種とブレンドすることによって、まろやかなコクのある、口当たりを主張し始めるらしい。

単体では目立たないが、カベルネのタンニンに反応しすると、主張の仕方を変えてくるのだと思う。そして、今日は、初めてのブルゴーニュ地方の品種を調べてみた。ピノノワールという、品種で個人的なイメージは、ライトでフルーティな品種だと思っていた。

だが、調べてみると単体で利用される、力強い味わいというのがピノの売りらしい。女性が好みそうな品種というイメージから、一気に変わってしまったのだが、こうなると自分がいかに、浅はかなワインの知識しか無かったと、気付かされる事もある。

勝手な思い込みで、決めつけてしまっていた。今までは、ワインを語れるような友達も多くなかったので、特に語ってくる事はしなかったが、こんなにも間違えた知識だらけなら得意顔で、語らなくて良かったと心のそこから思う。それと同時に、自分の無知さを知り、学べば、学ぶほどこれまでのイメージを覆してくれるので、かなり楽しいものだ。

新しい知識を身に着けるというのは、やはり楽しいものがある。嗜好品にしても、勉学にしても大人になってから、勉強の楽しさに気付くとは思わなかった。学生の頃は、勉強するのはめんどくさかったが、それは単に面白く無かっただけだと思う。

実際は、何かを学ぶという事はとても楽しい事なのだ。と、またもや話が其れてしまったのだが、どうも悪い癖らしい。ブログを見てくれる人たちはワインの知識を求めて来てくれる可能性を考えると、サンプル数一の勉強論等、一ミリもいらないと思う。

素直に反省すべき点だ。だが、言い訳をさせてもらうなら、一品種の習慣作成の過程では書くことが乏しすぎる。もっと多くの時間を割いて多くの知識に触れたいのだが、急いでそんなことをしては、大脳基底核に習慣化自体を否定される可能性があることを思うと、まだそこまでエスカレートさせる訳には行かないのだ。

しばらくは、色んな感情や理論を交えながらの文章になるので、皆さんの知識に役に立てるのは、かなり後になるかもしれない。