民のしずく

利便性のあるヒモを目指して活動しています。

久しぶりの白ワイン

昨日は、山梨産のワインを少しだけ頂いた。残念な事にワイングラスではなく、クラフトビールのグラスなので、本来の味を確認できたか分からないが、それでも洋ナシの様なフルーティでいて、きりっとした味わいのワインだった。白ワインなのだが、山ワインといういかも、日本らしい名前のワインである。

久しぶりにお酒を飲んだので、酔っぱらって今日は昼頃まで寝てしまった。飲みすぎには気を付けなくては。だけど、おかげ様でワインを飲みたい熱意が上がってしまった。早く次の土地に行き、ワインを毎日たしなめる生活を送りたいものである。

今日もしっかりと、品種に触れる事が出来た。今日の品種は、モナストレルというスペインの代表品種である。ソムリエテストのテイスティングにも使われる様な、素晴らしい品種らしい。暖かい気候の土地で育てられる、かなりしっかりとした、重めで濃厚な味わいの品種だ。

フランスで生産されたものは、ムールヴェールドと、呼ばれる。この品種の特徴は、濃厚で肉厚な果実味である。癖のあるお肉の料理や、かなり濃い目の味付けのビーフシチューにも負けないくらい、濃厚でいながらも、隠れた果実味をしっかり持つのでフルーティな香りも楽しめる物になっている。

癖のある料理にも負けないとなると、ジビエやかなり臭みの強いチーズなどと一緒に飲むと美味しく味わえるかもしれない。さらに、値段の方もかなり手ごろに求められる物が多い。スペインワインは手ごろな金額で、手に入る物も多いので、入門編には持ってこいかもしれない。

香りのほうは、シラーに近いものがあり、黒系の物なのだが、アサイーブラックベリーさらにはカカオに、甘いタバコと言った香りも感じることが出来るみたいだ。この香りが感じれるのなら、フルーティでありながら、スモーキーな香りも楽しめるかもしれない。

肉食的なフルボディの品種はぜひとも楽しんで見たいものである。かなり前に飲んだことのある、ヘクラ・モナストレルというワインは、安くてとても美味しかった記憶があったので、モナストレルについて調べてみたのだが、関西の方に戻ったら、もう一度買って飲んでみようと思う。

やはり、順番に覚えていくよりも、興味のある品種を調べる方が、定着率も良く、楽しく調べる事が出来る。実際に飲む事が増えたら、どんなグラスを選ぶべきなのか?というのもセットで調べてみようと思う。

少しづつエスカレートし始めていい感じである。