民のしずく

利便性のあるヒモを目指して活動しています。

ロゼについて始めて知る

昨日お疑問点だった、ロゼワインについて、今日は調べてみた。ロゼは製造方法などで大きく色合いが変わるのだが、大本のブドウは黒ブドウを使用している。赤ワインの作る過程の途中で発酵の方法を変えているのだ。

だから、品種にしても赤ワインに使われる、グルナッシュやジンファンデルや、カリニャンやグルナッシュとよくブレンドされる、サザローという品種で造られることも多い。白ブドウト黒ブドウの間の色合いのブドウが存在するのか、もしくは混ぜて作られていると思っていたので、黒ブドウを使用している、事には少し驚いた。

しかも、赤白どちらも初めの作り方は一緒なのだ。途中の過程で果汁だけを抜くか、果実を抜き取るかをして、発酵させるのだ。だから絞り方などは、最初は一緒という事を聞くと、赤ワインと白ワインの中間として飲み比べしてみても面白いのでは無いかと思った。

サロエ法という製造方法は、赤ワイン同様に黒ブドウを搾り取り、短時間寝かせた後に果汁だけを抜き取り、発酵させる方法である。

それに対して、直接圧搾法という作り方では、白ワイン製造方法と、同じようにまずはブドウをすりつぶし、そのまま果実だけを抜き取り、果汁を発酵させるのだ。最初に絞ったときの色がロゼのピンク色を作り出しているのだ。

最後は、混醸法だ。これは、読んで字のごとく、赤白を一定量でまぜて発酵させる方法である。一応イメージ通りの作り方ではあったが、味にどんな違いが出るのか興味が絶えない。
ロゼは、正直いうとこれまで飲んだ事が無かったのだが、ジンファンデルについて調べている時に、ロゼのジンファンデルがあると知ってからずっと気になっていたものだ。

しかも製造方法まで知ってしまっては、作られ方の違いと味の違いはどの様に比例するのか。赤と白との味の違いは、どの様な物なのかがとても気になる所だ。飲み比べをする楽しみがまた増えたものである。

まだ、未熟な舌なのでうまい事感想を書き上げる事が出来るかどうか分からないが、そ子らへんの表現力は神の雫のマネでもしてみよう。英語を学ぶにはシャドウイングがとても、いい学び方という事は、ワインの表現でも使えない技術でも無いと思う。

主人公になり切ったつもりで表現する練習でもしてみよう。